4月11日(火)より、毎週お昼休みに、鶴甲第1キャンパスのラーニングコモンズにて「レポート執筆攻略セミナー:大学生のためのRPG(Report Playing Guides)」を開催します(第4回のみ工学部C3棟で実施)。
本セミナーでは、お昼ご飯を食べながら、実践を交えつつ、大学での文章執筆の基本について学ぶことができます。
レポートをどう書いたらいいのか分からず不安な新入生の方、より良いレポート・論文を書くために基礎をしっかり押さえておきたい学部学生の方、その他アカデミック・ライティングに興味をお持ちの方など、ぜひ奮ってご参加ください。
申込は不要ですので、当日直接会場までお越しください。
★3回出席された方には、特製トートバッグをプレゼントします!
開催日時・場所
日時
第1回:4月11日(火)
第1回’:4月12日(水)
第2回:4月17日(月)
第3回:4月25日(火)
第4回:5月 8日(月)
第5回:5月16日(火)
いずれも 12:20-13:00
会場
会場の変更を行いました。ご注意ください。
第1回:神戸大学鶴甲第1キャンパス ラーニングコモンズ 1階
第1回’:総合・国際文化学図書館内ラーニングコモンズ
第2回:鶴甲第1キャンパス C201教室-ローカルマップ17番
第3回:鶴甲第1キャンパス C201教室
第4回:工学部C3棟101(創造工学スタジオ2)-ローカルマップ49番
第5回:神戸大学鶴甲第1キャンパス ラーニングコモンズ 1階
にて実施
対象
神戸大学の学生(教職員も参加可能)
各回講師・内容紹介
各回の資料を神戸大学附属図書館パスファインダー KULiP上で公開しております。
ダウンロードの上、当日の配布スライドをご覧いただけます。
⇒ 神戸大学附属図書館パスファインダー KULiP
第1回:4月11日(火)12:20-
第1回’:4月12日(水)12:20-
レポートってどう書くの?
講師:谷口由佳
(附属図書館)
内容:
レポート課題が出た!でも、そもそもレポートってどう書くの?大学に入って最初に困ることは、レポートの書き方かも知れませんね。第1回目では、ファーストステップとして、レポートの形式、ライティングの手順、参考文献リストの作り方など、簡単なクイズを挟みながら、「レポートの書き方」について楽しく学びます。
第2回:4月17日(月)12:20-
Logical Thinking For Writing
~論理的に考える作法~
講師:石川慎一郎先生
(国際コミュニケーションセンター 教授)
内容:
本講座では、論理的にアイデアや文章を構成するためのスキルを学びます。身近なテーマでストーリーを考え、それを批判的視点から検証することで、アカデミックライティングに求められるロジカルシンキングの入門を行います。「それって理由になっとう?」「それってえらい飛躍してへん?」 などなど、自分のアイデアや文章に自分で「突っ込み」を入れられるようになることが、アカデミックライティングの第1歩です。作文に、プレゼンに、卒論に、学術の世界で共通して求められる必須リテラシーの基礎を学びましょう。
第3回:4月25日(火)12:20-
論理的なコミュニケーション
講師:齊藤美穂先生
(国際教育総合センター 准教授)
内容:
レポートや論文では、問いを立て、それに答えるというある種の「問答」を行います。そして、その過程では論理的な「説明」が求められます。しかしその問答や説明のありかたは、わたしたちの日常生活におけるコミュニケーションとは異なっています。そこで、本講座では、日常のコミュニケーションのありかたを振り返りつつ、論理的なコミュニケーションの基礎として、問いへの答え方や説明のしかたを学びます。
第4回:5月8日(月)12:20-
理系レポート・論文の書き方
講師:谷口隆晴先生
(システム情報学研究科 准教授)
内容:
理系のレポート・論文では、普通の文章を書くときとは異なる独特の書き方があります。特に文章を書くときには、美しさではなく、明快さや正確さが求められます。そのような文章を書くためには慣れも必要ですが、少し工夫するだけでも文章の質を改善することができます。本講座では、そのようなちょっとした書き方の工夫について、具体例を通して学びます。
第5回:5月16日(火)12:20-
ランチタイムブレイク『WRITE & CITE』
司会:佐藤知生
(附属図書館)
内容:
お昼休みに楽しくゲームをしませんか?世界でここだけにしかないオリジナルカードゲーム『WRITE & CITE』をプレイしてみましょう。
『WRITE & CITE』イントロダクション:
ある講義の課題で、単位を左右するレポートに取り組みます。提出リミットは、2週間後。教授曰く、「引用を使いこなしているかもポイント」とのこと。しかし、引用を使いこなすとは?体裁に厳しい教授を満足させるレポートを果たしてあなたは書き上げることができるのでしょうか。Let’s Write & Cite!