図書館について (社会)

沿革

社会科学系図書館は、学内で最も長い歴史と大きな規模を持つ図書館です。

1933(昭和8)年竣工の本館とその後増築された書庫棟及び管理棟に加え、2004(平成16)年に竣工した総合研究棟「フロンティア館」の一部(B2F~2F)が新たに図書館スペースに加わっています。また本館および書庫の一部は、2003(平成15)年に文化庁より登録有形文化財として登録されています。

旧神戸高等商業学校時代引き継がれた蔵書をはじめ、社会科学関係資料においては質量ともに高い評価を受けています。また、1986(昭和61)年には、教育・心理学を含む人文・社会科学系の外国雑誌センター館に指定され、該当分野のレアジャーナルの収集にも努めています。
外国雑誌センター館(国立大学図書館協会)

その他、1995(平成7)年の阪神・淡路大震災に関連する資料を収めた「震災文庫」も、当館に設置しています。震災文庫の資料はデジタルアーカイブから検索でき、著作者の許諾を得られた一部の画像や動画についてはWEB上で公開しています。
震災文庫

大壁画「青春」

当館の正面玄関から2階に上がると、大きな壁画があります。神戸大学の前身である神戸高等商業学校を卒業した画家中山正實によって描かれた壁画「青春」です。デジタルアーカイブでは、画稿も含め公開しています。
大壁画「青春」

主なサポート対象

法学部/研究科
経済学部/研究科
経営学部/研究科
国際協力研究科