イベントは終了しました。たくさんのご参加ありがとうございました!
トークイベント当日の、先生方のオススメ本をまとめたパンフレットです。「行きたかったけど都合が悪くて行けなかった!」という方もぜひご覧ください。
⇒★☆先生の推薦図書☆★
皆さんは、普段何のために外国語を勉強していますか。国際的に活躍したいから?いつか役に立ちそうだから?もしくは、必修科目だからなんとなく…?
今回のトークイベントではちょっと視点を変えて、ただ好奇心に任せて世界各地のことばを楽しむ「趣味語学」を提案します。世界各地のいろいろなことばを研究する先生方にご登壇いただき、ことばを学ぶ・知ることの楽しさを存分に語っていただきます。
たっぷりと4日連続、お昼休みに開催します!申し込み不要ですので当日お気軽にご参加ください。
日程とトークテーマ
開催場所は4回とも、総合・国際文化学図書館 2Fテーマ図書展示コーナー前です。
第1回:11月13日(月) 12:20-12:50
趣味語学のすゝめ : 成功のいらない語学の楽しみ方
髙橋康徳 先生(大学教育推進機構国際コミュニケーションセンター)
[研究者紹介ページ]
「オランウータン」はマレー語、「アルバイト」はドイツ語、「アルスラーン」はペルシャ語。私たちの周りには世界中の言語が溢れています。今度は私たちの方から世界の言語に会いに行ってみませんか?
第2回:11月14日(火) 12:20-12:50
叉焼と杏仁豆腐 : 知っているのに知らない中国語の世界
髙橋康徳 先生(大学教育推進機構国際コミュニケーションセンター)
[研究者紹介ページ]
中国語を学んだ皆さん、「叉焼」と「杏仁豆腐」は中国語でどう読むか知っていますか?そう、「チャーシャオ」と「シンレントウフ」ですね!…あれ、なんか馴染みのある名前と違うぞ。なぜだろう…?
第3回:11月15日(水) 12:20-12:50
文法書のない言語を山奥で学ぶ : 『世界の屋根』でフィールド言語学する
吉岡 乾 先生(国立民族学博物館 / 大学教育推進機構非常勤講師)
[研究者紹介ページ]
文法書もない。文字もない。だけど人がいる所なら言語もある。我々が教材で「語学」できるのは、実は世の中の言語のホンの一部でしかないのだ。そして、未知の言語を求めて現地へ行った。文化も同時に学んで来た。皆さんに少々、おすそ分け。もうあと何十年、行くのかなぁ……。
第4回:11月16日(木) 12:20-12:50
国民全員がマルチリンガル : 多言語国家ルクセンブルク
西出佳代 先生(大学教育推進機構国際コミュニケーションセンター)
[研究者紹介ページ]
テレビはドイツ語、買い物はフランス語、友達と話すときはルクセンブルク語… 人に応じて、場面に応じて目まぐるしく言語を切り替えるルクセンブルク人。彼らにとっての「ことば」とは?
図書展示について
こちらのトークイベントは、総合・国際文化学図書館の図書展示「趣味語学のすゝめ~言語でめぐる世界~」の連動企画です。
展示は現在開催中ですので、カウンターすぐ横の展示コーナーにもぜひお立ち寄りください。
展示図書のリスト等は以下のページから見ていただけます。
テーマ展示「趣味語学のすゝめ~言語でめぐる世界~」2017年8月-
お問い合わせ先
総合・国際文化学図書館(担当:三谷・藤江)
電話もしくはお問い合わせフォームよりご連絡ください。
TEL:078-803-7351
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