震災文庫デジタルアーカイブでサンテレビジョン撮影の映像を新たに公開しました


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このたび、震災文庫デジタルアーカイブにて、株式会社サンテレビジョンより提供いただいた、阪神・淡路大震災関連映像65件を新たに公開しました。

これらの映像は、同社のカメラマンが被災地での取材において撮影し、震災報道の素材となった大量の映像の一部です。今回公開する映像には、建物が被災した神戸市立西市民病院での患者救出の様子や、他の放送局は撮影できなかった震災当日の淡路島の被災状況など、貴重な映像が幾つも含まれています。

映像の公開にあたり、デジタルアーカイブ学会が作成した「肖像権ガイドライン」(PDF:650KB)を参考に人文学研究科地域連携センターが確認し、サンテレビジョンと協議を行いました。その判断に基づいて映像を公開致しますが、もし問題がございましたら、お手数ですが、ご一報ください。

震災文庫では、これまで公開した映像のほかにも、同社が保存する被災当時の貴重な取材映像の、デジタルアーカイブでの公開、もしくは館内閲覧での提供を、今後も順次進めていく予定です。

閲覧方法

こちらのリンクからご覧下さい。

※今回新たに公開した動画は、阪神淡路大震災 素材テープ1707~1716です。
※阪神・淡路大震災の当日や直後の映像により、精神的なストレスを感じられる方もいらっしゃるかもしれません。特に、1711-1は血痕の映像が、1715-4は生き埋めの人の頭部の映像が含まれています。ご自身の判断にてご覧いただけますよう、どうぞよろしくお願い致します。
 

【お問い合わせ先】
・二次利用に関すること:株式会社サンテレビジョン(TEL:078-360-0330)
・上記以外に関すること:震災文庫(TEL: 078(803)7342 / メール送信フォーム)