神大図書館お昼休みトークイベント「多言語・多文化への冒険」【1/17(木)、1/21(月)~1/22(火)】


神大図書館お昼休みトークイベント「多言語・多文化への冒険」総合・国際文化学図書館のお昼休みトークイベント、今年も開催します!
今年は国際文化学研究科より3名の先生方をお招きして、「多言語・多文化」をテーマに授業と少し違う切り口でお話しいただきます。
それぞれのテーマに精通された先生方の情熱や好奇心を、授業の外で拝聴できるなかなかない機会です。
授業の合間に、勉強の息抜きに、どうぞお気軽にお越しください!

たっぷりと3日間、お昼休みに開催します!申し込み不要ですので当日お気軽にご参加ください。

日程とトークテーマ

開催場所は3回とも、総合・国際文化学図書館 2Fテーマ図書展示コーナー前です。

第1回:1月17日(木) 12:20-12:50

政治的正しさに抗う~タモリの4ヶ国語麻雀から調査現場での擬態言語コミュニケーションまで~

小笠原 博毅 先生(国際文化学研究科)
[研究者紹介ページ]

コンプライアンスやアファーマティヴ・アクション大隆盛のこのご時世に、特定の国民や人種、民族に特徴的な話し方や身振りを真似することは、謂れ無き差別を助長するという見解が支配的である。なんと狭量でつまらない考え方だろうか。
もちろん、マイノリティへの偏見や差別はなくさなくてはならない。しかし、インド人が経営するカレー屋さんでインド人っぽいしゃべり方をすればコミュニケーションは円滑に進むし、スコットランドのパブでスコットランドのアクセントでビールを注文すれば、ウィスキーをごちそうしてくれるかもしれない。言語コミュニケーションと差別や偏見のあいだには、必然的な関係性などないのである。
嫌な思いをさせずにいかにして「真似」を友好のきっかけとすることができるか。このことを、スコットランドでのフィールドワークでの経験を中心に、一緒に考えていきたい。

第2回:1月21日(月) 12:20-12:50

ホームから宇宙へ~グローバル化と文化人類学者の漂流の軌跡~

岡田 浩樹 先生(国際文化学研究科)
[研究者紹介ページ]
[個人ホームページ]

21世紀は、移動と越境の時代といわれる。移動・越境現象を研究対象とする研究者自身が、実は移動と越境をし続けているという「皮肉な」状況がある。
確かに文化人類学者は地球上のいろいろな人たちのところに行き、生活を共にして(fieldwork)、現地の人びとの暮らし(社会・文化)を理解する(異文化理解)を生業とするが、それは最終的に「自文化」に戻ることになるとされてきた。このトークでは、日本、韓国から始まり、ベトナム、ヨーロッパ、ブラジル、そして宇宙までフィールドが広がってしまった、一人の人類学者(本当は故郷から離れたくなかった)の「当惑」と「漂白」のストーリーを通してグローバリゼーションの意味を考えたい。
これは今後皆さんにも起こりえる出来事なのである。

第3回:1月22日(火) 12:20-12:50

モンゴル留学の勧め

萩原 守 先生(国際文化学研究科)
[研究者紹介ページ]

モンゴルへの留学によって学んだことをお話しします。

図書展示について

このトークイベントに関連する図書を、総合・国際文化学図書館2Fカウンターすぐ横、案内柱周辺で展示中です。
展示図書リスト

お問合せ先

総合・国際文化学図書館(担当:三谷・谷口)
お電話もしくはお問合せフォームよりご連絡ください。

TEL:078-803-7351
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