【博物館資料保存論】教育論



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挑戦する博物館 : 今、博物館がオモシロイ!!

小川義和, 五月女賢司編著

ジダイ社, 2018

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担当教員からのコメント
現代の地域における博物館の役割を、連携、教育、利用者の3つの視点から検討します。

書影

今、ミュージアムにできること : せとうち美術館ネットワークの挑戦

山木朝彦, せとうち美術館ネットワーク事務局共編 ; 大原謙一郎, 平山助成, 蓑豊, 宮脇理ほか著

せとうち美術館ネットワーク, 2019

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担当教員からのコメント
瀬戸内地域で取り組まれてきた、美術の普及・教育プログラムを通じて、美術教育の実践、理論的考察をしています。

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ミュージアム・コミュニケーションと教育活動

湯浅万紀子編著

樹村房, 2018

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担当教員からのコメント
博物館での教育活動を、コミュニケーションとして捉えて、人と体験の側面から考察しています。

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博物館教育論 = Museum education

黒沢浩編著

講談社, 2015

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担当教員からのコメント
博物館教育の理論を紹介し、加えて具体例で実践方法を示す。コンパクトにまとめた教科書。

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博物館教育論

寺島洋子, 大高幸編著

放送大学教育振興会, 2012

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担当教員からのコメント
放送大学の学芸員資格科目の教科書。

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博物館で学ぶ

ジョージ・E・ハイン著

同成社, 2010

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担当教員からのコメント
来館者は博物館で何を体験し、学ぶのか。博物館の教育的価値を示し、教育普及括動の実践方法を述べています。

書影

イギリスの博物館で : 博物館教育の現場から

小島道裕著

歴史民俗博物館振興会, 2000

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担当教員からのコメント
博物館教育の展開とその可能性を、イギリスの博物館の事例から考察しています。日本以外の実状を知ることができる良書。『世界の現場から今、博物館教育を問う : 家族・学校・地域に向けての取り組み : 国際シンポジウム』は同種の国際シンポジウム記録

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博物館教育論

柿崎博孝, 宇野慶著

玉川大学出版部, 2016

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担当教員からのコメント
博物館での教育活動の基礎知識として、理論や歴史、実践方法と意義を解説。

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博物館教育論 : 新しい博物館教育を描きだす

小笠原喜康, 並木美砂子, 矢島國雄編

ぎょうせい, 2012

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担当教員からのコメント
生涯学習が一般的となり、多様な教育活動が求められるようになった博物館での教育を論じる。

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ハンズ・オン考 : 博物館教育認識論

小笠原喜康著

東京堂出版, 2015

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担当教員からのコメント
博物館で定着しているハンズ・オン。著者は社会の正しい知識を教えるためにモノに意味を吹き込むことが博物館の役割と主張。教育認識論として展開。

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ハンズ・オンとこれからの博物館 : インタラクティブ系博物館・科学館に学ぶ理念と経営

ティム・コールトン著 ; 染川香澄 [ほか] 訳

東海大学出版会, 2000

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担当教員からのコメント
科学館などで増加しているハンズ・オン展示。教育効果にはじまり、展示開発・運営・マーケティング・組織まで、導入に必要な事項を解説。

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ミュージアム・エデュケーション : 感性と知性を拓く想起空間

ミヒャエル・パーモンティエ著 ; 眞壁宏幹訳

慶應義塾大学出版会, 2012

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担当教員からのコメント
近代博物館の設立経緯と理念を丹念に分析し、博物館と教育の未来予想図を描く。

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手作り絵本smile : 創る喜びと広がるコミュニケーション

和田直人編

朝倉書店, 2017

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担当教員からのコメント
シリーズ絵本をめぐる活動(全3巻)の最終巻。手作り絵本の楽しさやその可能性をまとめる。博物館での制作や展示の取り組みも紹介。

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博物館の学びをつくりだす : その実践へのアドバイス

小笠原喜康, チルドレンズ・ミュージアム研究会編著

ぎょうせい, 2006

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担当教員からのコメント
展示だけでは成り立たない博物館。教育普及活動を具体的にどうやればいいのか? 豊富な事例から、学校と博物館の連携を後押しします。

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学校と博物館でつくる国際理解教育 : 新しい学びをデザインする

中牧弘允, 森茂岳雄, 多田孝志編著

明石書店, 2009

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担当教員からのコメント
国際理解教育を進める場、素材として博物館が大いに活用できる。民族学博物館の事例を交え、博学連携のあり方を示す。

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放課後博物館へようこそ : 地域と市民を結ぶ博物館

浜口哲一著

地人書館, 2000

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担当教員からのコメント
市民が自由に展示室や研究室に出入りし、自分の興味関心を満たす活動を行う。平塚市博物館の活動から、博物館を「放課後」利用する楽しみを伝える。

書影

チルドレンズ・ミュージアムをつくろう : knowledge begins in wonder

目黒実著

ブロンズ新社, 1996

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担当教員からのコメント
本格的チルドレンズミュージアムをつくった著者が、舞台裏と今後の子どものための文化施設構想を述べる。

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子どもとミュージアム : 学校で使えるミュージアム活用ガイド

日本博物館協会編

ぎょうせい, 2013

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担当教員からのコメント
新しい教育課程で示された「生きる力」と関連付け、博物館で育つ力を重視した、学校向けの活用ガイド。

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学校がチルドレンズ・ミュージアムに生まれ変わる : 地域と教育の再生の物語

目黒実著

ブロンズ新社, 2002

学内未所蔵(CiNii Booksで確認する)

担当教員からのコメント
少子化のため廃校になった兵庫県篠山市の小学校。自然に囲まれた木造校舎を、地域の博物館として再生させた記録。

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ワークショップのはなしをしよう : 芸術文化がつくる地域社会

今井良朗著

武蔵野美術大学出版局, 2016

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担当教員からのコメント
アートと地域社会の関わり方を、具体例から考えます。地域固有の記憶と文化を核としたワークショップの試みを紹介。

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ミュージアムの学びをデザインする : 展示グラフィック&学習ツール制作読本

木下周一著

ぎょうせい, 2009

OPACで確認する

担当教員からのコメント
博物館の教育機能で重要な、展示レイアウトなどのノウハウ、ワークシートの制作方法などを解説。

書影

知覚を刺激するミュージアム : 見て、触って、感じる博物館のつくりかた

平井康之 [ほか] 著

学芸出版社, 2014

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担当教員からのコメント
誰もがアクセスでき、楽しめる博物館を目指して、デザイン、IT技術、映像など、来館者の知覚に訴える、展示と鑑賞の取り組みを紹介。『博物館体験 : 学芸員のための視点』はさらに実証的な考察。

書影

だれもが楽しめるユニバーサル・ミュージアム : 「つくる」と「ひらく」の現場から

広瀬浩二郎編著

OPACで確認する

担当教員からのコメント
博物館のバリアフリーの取組み、実際に語りかけ、触れあって進められている、来館者に開かれた展示活動などを収録。

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さわって楽しむ博物館 : ユニバーサル・ミュージアムの可能性

広瀬浩二郎編著

青弓社, 2012

OPACで確認する

担当教員からのコメント
ユニバーサル・ミュージアム実現のため、子どもや視聴覚障害者などの知識や経験をどう展示に活かせるか考察。

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ひとが優しい博物館 : ユニバーサル・ミュージアムの新展開

広瀬浩二郎編著

青弓社, 2016

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担当教員からのコメント
博物館の事例を元に、ユニバーサル社会のあり方を展望する。2015年シンポジウムの記録。

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世界をさわる : 新たな身体知の探究

広瀬浩二郎編著

文理閣, 2014

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担当教員からのコメント
ユニバーサル・ミュージアムの可能性を考える。実物資料に触れる鑑賞、体験学習の取り組みと意義。

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だれもが学べる博物館へ : 公教育の博物館学

駒見和夫著

学文社, 2008

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担当教員からのコメント
公教育機関としての博物館という立場から、障害者に視点を据え、ユニバーサルサービスの方向性を提示。

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博物館教育の原理と活動 : すべての人の学びのために

駒見和夫著

学文社, 2014

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担当教員からのコメント
本書は博物館教育全体を俯瞰し、学校教育やユニバーサルサービスを中心に、博物館での教育活動について考察しています。

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特別支援教育と博物館 : 博学連携のアクティブラーニング

駒見和夫, 筑波大学附属聴覚特別支援学校中学部編

同成社, 2016

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担当教員からのコメント
博物館と特別支援教育を結び付け、ユニバーサル化を進展させる理念と実践を示す。

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科学を伝え、社会とつなぐサイエンスコミュニケーションのはじめかた

国立科学博物館編

丸善出版, 2017

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担当教員からのコメント
社会に広がって来たサイエンスコミュニケーションを概観し、科学を深め・伝え・つなぐ、知の循環型社会に向けた手法を紹介。

書影

「自然史博物館」を変えていく

大阪市立自然史博物館・大阪自然史センター編

高稜社書店, 2009

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担当教員からのコメント
「つなぐ」をキーワードに行ったさまざまな教育普及の活動をまとめる。自然史博物館の新たな活動の模索。『自然史博物館 : 「地域の自然」の情報拠点 : 科学系博物館活用ネットワーク推進事業報告集』も同様の事例集

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みんなで楽しむ新しい博物館のこころみ

兵庫県立人と自然の博物館編 ; 岩槻邦男 [ほか] 著

研成社, 2012

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担当教員からのコメント
これまでの殻を破って積極的に地域社会と交流し、生涯学習活動を模索・展開する「ひとはく」の活動を紹介。

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授業で使える!博物館活用ガイド : 博物館・動物園・水族館・植物園・科学館で科学的体験を

国立科学博物館編著

少年写真新聞社, 2011

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担当教員からのコメント
博学連携の考え方を整理したうえで、主に科学系の体験学習プログラムを例示。ワークシートや教材の写真が入ったCD‐ROMつき。

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近代日本と物理実験機器 : 京都大学所蔵明治・大正期物理実験機器

永平幸雄, 川合葉子編著

京都大学学術出版会, 2001

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担当教員からのコメント
実験機器は実用品であると同時に、科学教育の必須の道具でした。科学と教育の歴史を機器を通して紹介。

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人文系博物館教育論

青木豊編

雄山閣, 2014

OPACで確認する

担当教員からのコメント
博物館教育と学校教育、生涯学習との関係性について、教育史や理念に重点を置いて述べる。

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ミュージアムと生涯学習

神野善治 [ほか] 著

OPACで確認する

担当教員からのコメント
博物館を学びの場ととらえ、実践的に博物館で行うべき生涯学習について考察し、学芸員の役割を説いています。

書影

博物館体験 : 学芸員のための視点

ジョン・H・フォーク, リン・D・ディアーキング著 ; 高橋順一訳

雄山閣出版, 1996

OPACで確認する

担当教員からのコメント
博物館活用の課題を、来館者による博物館体験、利用効果というソフト面に着目して、実証的に考察。

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下町の学芸員奮闘記 : 文化財行政と生涯学習の最前線

小泉雅弘著

文芸社, 2005

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担当教員からのコメント
文化遺産を生涯学習で地域に還元し、活用する方策とは。市民・社会のニーズにどう応えるかが問われる現代の博物館リポート。

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ミュージアムが社会を変える : 文化による新しいコミュニティ創り

福原義春編 ; かながわ国際交流財団編集協力

現代企画室, 2015

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担当教員からのコメント
博物館はなぜ社会に必要とされるのか。これからの博物館の役割を問います。

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ひろがる日本のミュージアム : みんなで育て楽しむ文化の時代

千地万造, 木下達文著

OPACで確認する

担当教員からのコメント
多様化する日本の博物館。マルチメディア、市民参加、学校との連携に重点を置き、博物館の課題をまとめる。

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地域に生きるミュージアム : 一〇〇人で語るミュージアムの未来II

福原義春編

現代企画室, 2013

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担当教員からのコメント
地域文化の拠点としての博物館とは。博物館に求められている役割、潜在的な力を人々が話し合い、探ります。

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まちとミュージアムが織りなす文化 : 過去から未来へ

高階秀爾 [ほか] 編

現代企画室, 2017

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担当教員からのコメント
博物館やアートプロジェクトは、地域社会、地域の文化創造に貢献しうるのか。シンポジウム記録。

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地域を変えるミュージアム : 未来を育む場のデザイン

玉村雅敏編著

英治出版, 2013

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担当教員からのコメント
地域と人々に変化をもたらしている博物館の事例を紹介。活用、町づくりなど地域活性化という観点からも注意される。

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美術館のワークショップ : 世田谷美術館25年間の軌跡

高橋直裕編 ; 高橋直裕 [ほか] 著

武蔵野美術大学出版局, 2011

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担当教員からのコメント
世田谷美術館で開館以来、取り組まれてきたワークショップを振り返り、美術館のあり方に一つの展望を示す。

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九州大学ミュージアムバスプロジェクト : 九州大学総合研究博物館×西日本鉄道株式会社西鉄バスミュージアムバスデザイン広告プロジェクト

九州大学大学院芸術工学研究院編集

九州大学出版会, 2013

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担当教員からのコメント
九州大学による、博物館資料を外に出し、市民の目に触れさせるプロジェクト。バス広告を利用して資料紹介した記録。

書影

“まち”と”ミュージアム”の文化が結ぶ幸せなかたち : 博学社連携フォーラム・博学社連携シンポジウム報告書

[京都文化博物館学習普及外部連携室編集]

京都府京都文化博物館, 2015

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担当教員からのコメント
博物館と地域の連携活動のあり方を考える。町づくり、町並み保存、学校資料など。類書に『「文化力と地域の活性化を拓く博学連携」(博物館と大学との連携)記録集』

書影

まもって、そだてる : 和歌山県の博物館活動 = Preservation/education : museum activities in Wakayama

青木加苗編

和歌山県立博物館施設活性化事業実行委員会, 2019

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担当教員からのコメント
博物館の体験学習をはじめとした、多種多様な活用事例をまとめ、博物館のモノ・ヒトづくりを考える事例検討集。

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住民の学びを通して自治を築く公共空間

長澤成次著

自治体研究社, 2016

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担当教員からのコメント
公民館は私たちの学びと自治の場です。住民主体の地域社会教育運動の視点から、公民館の可能性を解きます。

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住民の生涯にわたる学習権保障を求めて

長澤成次著

自治体研究社, 2019

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担当教員からのコメント
社会教育の場である公民館の根本が、法改正によって大きく揺らいでいます。戦後社会教育行政の歩みから検証。

書影

唐澤富太郎と教育博物館の研究 : 実物教育による”もの”と”こころ”の探究

土井進著

ジダイ社, 2020

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担当教員からのコメント
教育学研究の第一人者が収集し続けた教育現場の資料の価値と、唐沢が目指した教育学についてたどります。

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それでも僕たちは「濃厚接触」を続ける! : 世界の感触を取り戻すために

広瀬浩二郎著

小さ子社, 2020

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担当教員からのコメント
いま改めて、触ることの意味を考える。接触で成り立つ視覚障害者の日常から、ユニバーサル・ミュージアムについてまで。

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美術館活用術 : 鑑賞教育の手引き

ヘレン・チャーマン, キャサリン・ローズ, ギリアン・ウィルソン編集 ; 酒井敦子, 品川知子訳

美術出版サービスセンター, 2012

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担当教員からのコメント
イギリスのテート美術館で構築されてきた、美術館教育のプログラムや理念を紹介。

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世界はさわらないとわからない : 「ユニバーサル・ミュージアム」とは何か

広瀬浩二郎著

平凡社, 2022

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担当教員からのコメント
触常者として生きる著者は何を考え、何を語ったのか。新型コロナ禍にあえて触れる意味を問う。

書影

ミュージアムグッズのチカラ = The power of museum goods

大澤夏美著

国書刊行会, 2021

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担当教員からのコメント
グッズを通じて博物館が何を伝えようとしているかを紹介。