【参考：文学部・文化財学講座】雑誌『博物館学雑誌』、『明日への文化財』、各種専門書を所蔵。
担当教員からのコメント：
利用希望者は地理学研究室までお問い合わせください。なお文化財関係の報告書として以下があります。文化財の保存に関する国際研究集会；文化遺産調査資料集；遺跡整備・活用研究集会；保存科学研究集会；文化的景観研究集会；奈良国際シンポジウム；文化遺産保護報告集
大学生のための博物館学芸員入門
真家和生 [ほか] 編著
技報堂出版, 2014
担当教員からのコメント：
博物館等で働く際に必要な学芸員資格を志す大学生向けに、博物館の概要や業務などを概説。要取得9科目に対応した内容構成。
もっと博物館が好きっ! : みんなと歩む学芸員
四国ミュージアム研究会編
教育出版センター, 2016
担当教員からのコメント：
学芸員たちが現場での経験から、ミュージアムの役割や多彩な魅力・楽しみ方、こだわりや想いなどを紹介。『博物館が好きっ！』の続編。
博物館資料保存論
石崎武志編著
講談社, 2012
担当教員からのコメント：
博物館資料をどう保存すればいいのか。現場で求められている基礎知識を紹介。実践的に資料保存について学べます。
文化財保存環境学
三浦定俊, 佐野千絵, 木川りか著
朝倉書店, 2016
担当教員からのコメント：
博物館の資料にとって、安全な保存環境を設計する方法を解説。改訂版。温湿度、光、生物、振動、災害、盗難など。
学芸員になるには
横山佐紀著
ぺりかん社, 2019
担当教員からのコメント：
展覧会や資料の収集、調査、保存、教育プログラムなど幅広い仕事をこなすモノと知の専門家、学芸員の仕事を紹介。
KANSAI大学博物館ガイド
大坪覚著
Pヴァイン・ブックス, 2011
担当教員からのコメント：
多くの大学が博物館施設を設けてコレクションや研究成果を公開しています。関西圏の大学博物館を紹介するガイドブック。
博物館実習マニュアル
全国大学博物館学講座協議会西日本部会編
芙蓉書房出版, 2002
担当教員からのコメント：
西日本で学芸員課程を開講する大学スタッフや博物館関係者が作成した、実習の実務マニュアル。実習館園側にも、学生側にも役立つ一冊。
新課程博物館学ハンドブック
米田文孝, 森隆男, 山口卓也編著
関西大学出版部, 2015
担当教員からのコメント：
博物館学のコンパクトな教科書。〈1〉概論、経営論、博物館資料論を収録。〈2〉展示論、資料保存論、情報・メディア論、教育論を収録。
新時代の博物館学
全国大学博物館学講座協議会西日本部会編
芙蓉書房出版, 2012
担当教員からのコメント：
学芸員資格取得には、博物館の役割を細かな単位で学び、知識を得ることが求められています。
美術館学芸員という仕事
日比野秀男編著
ペリカン社, 1994
担当教員からのコメント：
学芸員資格の取得方法から具体的な日常業務までを分かりやすく解説しています。学芸員の生の声も多数掲載。
大正・昭和前期博物館学基本文献集成
青木豊, 山本哲也編
雄山閣, 2016
担当教員からのコメント：
日本の博物館学が大きく転換した大正・昭和前期の論文を集成。博物館学の思想的流れが分かる資料集です。
博物館学人物史
青木豊, 矢島國雄編
雄山閣, 2010
担当教員からのコメント：
明治から昭和にかけて博物館界で活躍した先人たちの生涯・博物館との関わりから、博物館学史と思想を見つめます。
博物館学史研究事典
青木豊, 鷹野光行編
雄山閣, 2017
担当教員からのコメント：
明治時代から現代まで、博物館学の議論の変遷をテーマごとにまとめる。学史上重要な項目を網羅。文献索引付き。
棚橋源太郎博物館学基本文献集成
棚橋源太郎 [著] ; 青木豊編
雄山閣, 2017
担当教員からのコメント：
「博物館学の父」と称される棚橋源太郎が描いた博物館の理想とは。散逸文献を集成。
日本の博物館史
金山喜昭著
慶友社, 2001
担当教員からのコメント：
近代以前の思想に始まり、明治から戦後までの博物館の歴史を通覧し、現代の地域博物館にも触れています。類書に岩波新書『博物館の誕生 : 町田久成と東京帝室博物館』
博物館の歴史 = The history of museum
高橋雄造著
担当教員からのコメント：
ルーヴル、スミソニアンなどでの方法論の形成過程を論じ、近代的な公共博物館が西欧に根付いてきた過程を明らかに。
これから学芸員をめざす人のために
杉本竜著
創元社, 2023
担当教員からのコメント：
学芸員はどんな仕事をしていて、どうやったらなれるのか？ 学生向けに現場のリアルを踏まえつつ指南する。