基礎知識を得る

調べ物をするにあたっては、まず参考図書を使って用語や背景などテーマに関する基礎知識を得ておくと、その後の調査の参考になります。
また複数の参考図書を比較参照することで、より正確な情報を入手できます。

百科事典はあらゆる分野にわたる知識・事象を収録しています。
どの参考図書を参照するか迷ったらまずは百科事典を参照してみましょう。

名称・リンク	概要	備考
日本大百科全書（ニッポニカ）	「ジャパンナレッジLib」に収録されている百科事典です。掲載内容は毎月更新されており、常に最新の内容が参照できます。	学内限定同時アクセス数 5
Encyclopedia of Japan	「ジャパンナレッジLib」に収録されている百科事典です。日本に関する幅広い事柄が平易な英文で記されています。	学内限定同時アクセス数 5
ブリタニカ国際大百科事典	学術的に高い評価を受けている“Encyclopaedia Britannica”の邦訳版です。	冊子体

各分野にはそれぞれ専門的な参考図書があります。
テーマにあった参考図書を参照することで、より詳しい知識を得ることができます。
また参考図書を探すための参考図書も多く出版されています。

名称・リンク	概要	備考
神戸大学附属図書館蔵書検索 OPAC	神戸大学附属図書館の蔵書を検索できます。「事典」「辞書」「便覧」などの語句と、知りたい事柄を含むキーワードをAND検索で検索すると効果的です。	–
参考図書紹介: 国立国会図書館リサーチ・ナビ	国立国会図書館が作成する参考図書検索用のWebサイトです。キーワードを入力して検索すると、関連した参考図書がヒットします。	–
辞書・事典全情報	日本国内で刊行された参考図書を、テーマ別に分類・収録した参考図書です。	冊子体
日本の参考図書	明治以降に国内で刊行された参考図書を解説付きで収録している参考図書です。配列はNDC（日本十進分類法）順を採用しています。	冊子体
レファレンスブックス: 選びかた・使いかた	参考図書だけでなく、インターネット情報源についても収録の対象にしている参考図書です。配列はテーマ別になっています。	冊子体
Guide to reference books	海外の参考図書に関する解説書（英語）です。米国で1993年までに刊行されたものを中心にした参考図書が収録されています。	冊子体

辞書や事典にはWeb上で利用できるものもあります。
ここでは無料で公開されているものと神戸大学で契約しているものを紹介します。

名称・リンク	概要	備考
ジャパンナレッジ Lib	コンテンツの詳細は辞書・事典データベースです。「収録コンテンツ一覧」をご覧ください。	学内限定同時アクセス数 5
知恵蔵（朝日新聞クロスサーチ）	『知恵蔵』の最新版を検索・閲覧できます。	学内限定同時アクセス数 3
NetLibrary: ネットライブラリー	学術系電子ブックを多数含む電子ブックコレクションです。80種類もの辞書・事典の横断・全文検索ができます。	学内限定
コトバンク	朝日新聞社・講談社・小学館などの辞書を横断検索できるWebサイトです。検索できる資料の一覧は「辞書全一覧」をご覧ください。	–
Weblio辞書	複数の辞書や用語集を一度に検索できる統合型オンライン辞書サービスです。	–
ウィキペディア	Wikiで記載されたインターネット百科事典です。膨大な数の記事が世界各国の言語で記載されています。	–

神戸大学附属図書館 – KULiP