研究データ管理

研究データの利活用と研究不正を防止する観点から適切に管理されることが求められています。神戸大学では、「研究データ管理・公開ポリシー」を策定し、公開しています。

神戸大学 研究データ管理・公開ポリシー
神戸大学 研究データ管理・公開ポリシー解説(暫定版)
神戸大学における研究データ等の保存期間等に関するガイドライン

FAIR原則

FAIRはFindable(見つけられる)、Accessible(アクセスできる)、Interoperable(相互運用できる)、Reusable(再利用できる)の略であり、研究データの適切な共有の原則が示されています。

データ共有の基準としてのFAIR原則

https://doi.org/10.18908/a.2018041901

FAIR原則(「THE FAIR DATA PRINCIPLES」和訳)

https://doi.org/10.18908/a.2019112601

メタデータ

メタデータは、データの概要について記述した情報です。研究データの公開・共有においては、データの発見性、理解、再利用性を高めるために重要であり、正確に記述されたメタデータが科学研究の発展に貢献すると考えられます。

オープン・アンド・クローズ戦略

オープン・アンド・クローズ戦略とは、研究データの公開範囲を、データや研究分野の特性に応じて適切に決定する戦略です。公開すべきデータ(オープンデータ)と、保護すべきデータ(クローズデータ)を明確に分けることで、研究の透明性とデータの利活用を両立させ、同時に、知的財産権や個人情報などの保護を図ります。