医学研究科の教員が学生向けに推薦した資料です。
推薦図書コーナー(禁帯出)もしくは電子ブックでの利用が可能です。
2階開架室に複本がある資料については、貸出可能です。
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電子ブック

鼻の先から尻尾まで : 神経内科医の生物学
岩田誠著
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推薦コメント:
著名な脳神経内科医が、「ヒトはなぜむせるのか」などの日常の視点から神経の話をわかりやすく解説してくれる。全30話の短い記事からなりとても読みやすい。神経系の勉強を始めたが複雑でとっつきにくいと感じている、学生の方にもぜひ読んでいただきたい一冊です。
図書

神経救急・集中治療ハンドブック
【第2版】
永山正雄, 濱田潤一, 三宅康史編集
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脳神経内科の対象領域は稀少疾患や難病の診療だけでなく、”critical care neurology”と呼ばれるERやICUでの対応も含まれる。学生や若手医師にとっては脳卒中、意識障害の管理、重症筋無力症のクリーゼやGuillain-Barré症候群の超急性期,てんかん重積などに対するケアの方法を学習する教科書が必要。

脳の機能解剖と画像診断
【第2版】
Heinrich Lanfermann [ほか] 著 ; 真柳佳昭, 渡辺英寿訳
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推薦コメント:
脳のCTやMRIで見えている構造を解剖と対比させていく。冠状断、軸位断など複数の断面を採用しており、大判カラーで非常に見やすい作りとなっている。画像検査だけ見ても解剖が分からない人におすすめ。