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社会科学系図書館3F

請求記号

震災文庫の資料には「震災-4-15」のような請求記号が割り当てられています。
請求記号は資料の種類や棚の並び順を表していますので、館内で資料を探すときはこの番号を手掛かりにします。

図書記号

請求記号の最後の部分(たとえば「震災-4-15」の「15」)は図書記号です。
この数字の順に棚に並んでいますが、 数字のみではなく「震災-4-s15」のようにアルファベットが付け加えられているものもあります。
数字のみの資料は、神戸大学図書所蔵目録(OPAC)でも検索できます。

数字のみ(震災-4-15)
図書館の他の資料と同じ扱いをしているもの。通常は番号の順に棚に並んでいますが、地図や視聴覚資料等は専用棚に別置されていることがあります。
数字の前に「v」(震災-4-v15)
広報類・レジュメ・パンフレット等の資料。ただし、冊子形式のものは「数字のみ」扱いとしている場合があります。
「数字のみ」のものと同様に番号の順に棚に並んでいます。
数字の前に「s」(震災-4-s15)
チラシ・ポスターなど1~2枚の資料。
この種の資料は通常の図書と混ぜて並べにくいので、別途キャビネットに収納しています。キャビネットは「A1」等の資料サイズごとに分かれているため、探すときは大きさと請求記号の2つが必要になります。
数字の前に「z」(震災-4-z15)
雑誌の一部分に震災関連記事が掲載されているもの。
「数字のみ」のものと同様に番号の順に棚に並んでいます。
数字の前に「n」(震災-4-n15)
ボランティア団体「震災・活動記録室」が収集した資料。
「数字のみ」のものと同様に番号の順に棚に並んでいます。
数字の前に「d」(震災-4-d15)
電子媒体のみの資料。
ウェブ上で閲覧できるものと、来館・利用申請が必要なものとがあります。申請が必要なものの利用についてはカウンターまでお声がけください。

分類番号

請求記号の真ん中の部分(たとえば「震災-4-15」の「4」)は分類番号です。
震災文庫の資料は、資料の形態を問わず次の16分類で整理しています。

1. 地震災害一般
報道写真集、新聞縮刷版、雑誌特集号、記録写真集、航空写真、ニュース速報、地図(被災図・住宅地図)、総合研究
2. 法律
3. 経済
景気予測、融資
4. 行政
復興計画、町内会・自治会、区画整理、広報活動、環境、税制、地価、警察、提言、危機管理
5. 消防・防災
災害救助、救急活動、自衛隊活動、防災(サバイバル)マニュアル、避難所
6. 市民生活
世論調査、消費者問題、住宅問題、女性問題、提言、危機管理
7. 社会福祉
ボランティア、障害者問題、義援金
8. 教育
地震一般の公開講座・市民大学・セミナー、副読本、留学生、図書館報、学校の危機管理
9. 地震と地震動
地震工学、活断層、地質図・地形図、地震予知
10. 医療
救急医療、看護、精神医療
11. 土木・建築
デザイン工学、ライフライン(電気・ガス・水道)、液状化
12. 産業・物流
商・工・農・水産業、地場産業、雇用問題、企業(危機管理をふくむ)、貿易
13. 交通・港湾
観光
14. 情報・通信
メディア、出版、報道、パソコン通信
15. 芸術・文化財
16. 文芸
手記、作文集、文芸作品、学校関係の文集