図書
ザンビアを知るための55章
島田周平, 大山修一編著
明石書店, 2020
担当教員からのコメント:
ザンビアについて一般向けに紹介された書籍ですが、専門的な内容も含まれています。授業であつかう内容以外にも、テーマが多岐にわたるため、内容が豊富ですので、参考になります。
開発と文化における民衆参加 : タンザニアの内発的発展の条件
阪本公美子著
春風社, 2020
担当教員からのコメント:
アフリカにおける地域開発と文化の関係性について、フィールドのデータをもとに詳述されています。地域の人びとに必要とされる開発とは何か、答えのない問題に真正面から取り組んでいる研究成果です。
エコロジーの世紀と植民地科学者 : イギリス帝国・開発・環境
水野祥子著
名古屋大学出版会, 2020
担当教員からのコメント:
イギリス植民地において、植民地側の人間が実施した開発の目的や背景について、当時の資料を基に、詳細に分析しています。開発の源流を知ることができます。
支配する人道主義 : 植民地統治から平和構築まで
五十嵐元道著
岩波書店, 2016
担当教員からのコメント:
植民地支配のうらに潜む人道主義について、複数の事例から明らかにしています。植民地支配と開発について、深く理解することができます。
解放と暴力 : 植民地支配とアフリカの現在
小倉充夫, 舩田クラーセンさやか著
東京大学出版会, 2018
担当教員からのコメント:
アフリカに植民地支配がもたらした影響について知ることができます。
労働移動と社会変動 : ザンビアの人々の営みから
小倉充夫著
有信堂高文社, 1995
担当教員からのコメント:
ザンビアの社会・経済・政治の変動に対して、人びとがどのように対処して生きてきたのか、移動に着目しながら詳述されています。人々の移動について調べる手法も参考になります。
都市と農村を架ける : ザンビア農村社会の変容と人びとの流動性
伊藤千尋著
新泉社, 2015
担当教員からのコメント:
ザンビア南部を舞台に、人々の流動性について、生業と移動に着目しながら明らかにしています。
現代アフリカ農村 : 変化を読む地域研究の試み
島田周平著
担当教員からのコメント:
ザンビア中央部の農村を舞台とし、社会の変化に対応しながら生きる人びとの暮らしについて取り上げられています。
経済大陸アフリカ : 資源、食糧問題から開発政策まで
平野克己著
中央公論新社, 2013
担当教員からのコメント:
統計データをもとにしながら、マクロな視点から事例も交えながら、いまのアフリカの状況について解説しています。新書なので読みやすいです。
人と自然の生態学
掛谷誠著
京都大学学術出版会, 2017
担当教員からのコメント:
長くタンザニアとザンビアの焼畑農耕民の社会について研究された掛谷誠の著作集です。ミオンボ林帯に暮らす人びとの視点から、膨大なフィールドワークのデータをもとにその暮らしと社会の実態について描かれています。
新生アフリカの内発的発展 : 住民自立と支援
大林稔, 西川潤, 阪本公美子編
昭和堂, 2014
担当教員からのコメント:
複数のアフリカの地域を取り上げ、ミクロな事例からアフリカにおける内発的発展について取り上げています。
ようこそアフリカ世界へ
遠藤貢, 阪本拓人編
昭和堂, 2022
担当教員からのコメント:
ひろくアフリカについて知りたい人向けの一般書です。初めてアフリカに触れる人におすすめです。
アフリカ社会を学ぶ人のために
松田素二編
世界思想社, 2014
担当教員からのコメント:
ひろくアフリカについて知りたい人向けの一般書です。初めてアフリカに触れる人におすすめです。
アフリカ学事典 = Encyclopedia of Africa studies
日本アフリカ学会編
昭和堂, 2014
担当教員からのコメント:
アフリカについて網羅的に扱った日本語の事典です。アフリカについて調べるときに役立つだけでなく、内容が充実しているので、読み物としても楽しめます。