2023年度 地域空間システム論(原将也先生)



図書

書影

ジオ・パルNEO : 地理学・地域調査便利帖

野間晴雄 [ほか] 編著

海青社, 2017

OPACで確認する(電子資料・学内限定)

担当教員からのコメント
地理学、フィールドワークの方法論について、具体的な例にもとづいて詳述されています。

書影Image by Google

都市の景観地理

阿部和俊編

古今書院, 2007

OPACで確認する

担当教員からのコメント
アジア・アフリカの都市について、その景観から社会構造や人びとの暮らしを読み取っています。

書影Image by Google

植えつけられた都市 : 英国植民都市の形成

ロバート・ホーム著 ; 布野修司, 安藤正雄監訳 ; アジア都市建築研究会訳

京都大学学術出版会, 2001

OPACで確認する

担当教員からのコメント
植民地統治下において、どのように都市がつくられ、発達してきたのか、地域の外部者によって植えつけられた都市の構造という視点から批判的に紐解いています。

書影Image by Google

ネオアパルトヘイト都市の空間統治 : 南アフリカの民間都市再開発と移民社会

宮内洋平著

明石書店, 2016

OPACで確認する

担当教員からのコメント
南アフリカのヨハネスブルグの発達、現在の都市の構造について、そこに生きる人びとの暮らしも交えながら詳述しています。都市構造と社会構造がリンクしており、両者ともに統治の歴史のなかでつくられたものであることをよく理解できます。

書影Image by Google

「不法」なる空間にいきる : 占拠と立ち退きをめぐる戦後都市史

本岡拓哉著

大月書店, 2019

OPACで確認する

担当教員からのコメント
日本に存在した不法占拠の実態や変遷、その構造について、膨大な資料や聞き取り調査から、そこに生きる人びとの暮らしと合わせて考察しています。


論文

書影

「コンパウンド」と「カンポン」―居住に関する人類学用語の歴史的考察

椎野若菜

「コンパウンド」と「カンポン」―居住に関する人類学用語の歴史的考察

担当教員からのコメント
アフリカのコンパウンドと呼ばれる居住形態について、東南アジアのカンポンという居住区の概念から考察しています。