2002年1月10日
「所蔵調査および閲覧依頼書」記入上の留意点
兵庫県大学大学図書館協議会
相互利用手続き簡素化WG
「所蔵調査および閲覧依頼書」は、事前の「所蔵調査」が行われていれば、この用紙の写しを持参することにより「閲覧依頼状(紹介状)」をも兼ねるとするものである。従って、従来から使用してきた「閲覧依頼状(紹介状)」の発行は不要とする。なお、「所蔵調査および閲覧依頼書」を作成する際には、相手館の迷惑とならないように以下の点に留意すること。
(1)この「所蔵調査および閲覧依頼書」は、原則として閲覧依頼資料1件につき1枚作成する。ただし、同一利用者が複数の資料を利用する場合は、様式1および様式2を使用する。
(2)依頼館の館長名は不要とし、図書館名のみを記入する。(分館名でも可)また、公印は省略する。
(3)閲覧を依頼する資料に関して、次の項目を記入すること。
・「図書」の閲覧を希望する場合・・・著者名、書名、出版事項、典拠 等
・「雑誌」 〃 ・・・誌名、閲覧希望巻号、出版事項、典拠 等
*いずれの場合も相手館の所蔵情報をできるだけ記入すること。
(4)閲覧利用者について
・閲覧利用者の所属には、次の項目を記入すること。
学生・大学院学生の場合・・・所属(学部)、学科、学年、学生番号 等
教員の場合・・・所属(学部)、身分
その他・・・身分
(5)閲覧希望日について
・各図書館のホームページやハンドブック等を参照の上、各大学の開館日や利用条件(閲覧期間等)を確認し、記入すること。
(6)連絡事項について
・閲覧時の必要書類(学生証・身分証、「所蔵調査および閲覧依頼書」の写し等)、資料取り置きの有無、閲覧受付時間、利用時間等を記入すること。
以 上